稚魚① 孵化から16週目。112日目
先日のブログを更新した翌朝、稚魚「小結」が☆になった。
金くろぞう似の黒い出目金になったはず、の「小結」。
毎度毎度だけど、「なんでだろう」。
そして、ずっと浮いたままのパンダちゃんこと「前頭」。
このコ、横から見ると体全体が唇のような形で、いわゆる奇形。
沈めず、ずっと浮いたまんま。たまに一生懸命体をくねらせて底のほうに泳ぐけど、浮き上がってしまう。たまに横になったり、ひっくりかえって泳いでる。
1週間で、さらに小さかった「三段目」が同じ大きさまでおいついてきた(エラはまだ赤くめくれたまんま)。
「横綱」はさらに太ってすごい大きさの違いだけど、今はたったの5匹なので同じ箱で飼育することに。
↑ 左から、パンダ「前頭」、「横綱」、「三段目」。パンダちゃんの背骨のゆがみが少しわかるショット。
これまで、体が曲がっている体奇形のコは前頭をのぞいては、全滅。沈めないと、何かと生きづらいのだろうと思う。泳ぐ姿も、大変そう。
でも、今のところ、何とか生きてる。ずっと動きがにぶかったのは、奇形だから、だったのかも。
今のところいちばん小さい「序ノ口」も、三段目とほぼ同じ大きさに。
このコはいつも沈んでいて、底にある何かをつんつんしながら食べている。
もしかしたら、フナ尾のままなのかも! 今まで、フナ尾だと思っていたら成長とともに三ツ尾だった、という稚魚がほとんどだったのだけど、どうみても尾っぽがフナのよう。色は今のところ、フナそのもの。