お祭り金魚の飼育メモ、その後。

子どもの自由研究用にと思ったら拒否されたのでブログでもやろうかと。

稚魚① 孵化から23日目 そして…。

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23日目の稚魚一部。ゆとりちゃんがこのなかにいる。ということで、まだ、別箱のまま…。

 

さて、先日、娘と稚魚①を金魚鉢からバケツに移動させた。生まれなかった卵にカビが生えたものや、抜け殻、ブラインシュリンプの死骸、稚魚たちのフン等、けっこう汚れていたので思い切って水替えがてら、器替え。

小さなおたまで一匹ずつ救って移動して、生存稚魚はゆとりちゃんたちの別箱組も入れて91匹と判明。

たっぷりの水草を入れたバケツが新しいおうち。

 

移動していると、他と違ったコも発見。

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↑ 見えづらいけど、片目が小さくて、体が少しまがってるコ

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↑ 尾っぽが片側のみ。体も曲がってるコ

最初の写真の、片目が小さいコは、角度によっては同じように見えるものの、やっぱり片方が小さい。このコはバケツに移動する前に気付いたのでゆとりちゃんと同じ箱へ。

尾っぽが片方のコは、入れてから気付いたのでそのままバケツで飼育。

この日から、親のすりつぶし餌ではなく、金魚用の稚魚のエサを買ってきて、それを与えることに。

ブラインシュリンプを乾燥させてすりつぶしたもの?らしく、赤い。食べるとおなかが赤くなる。ブラインシュリンプの幼生とはまだ少し違う感じの色だけど、そこは気にしないことに。「手軽さ」に軍配があがったという。

 

 

ところが…。このエサ、けっこう水が汚れる。赤いから、沈んだものも目立つ。

このエサに替えて3日目の本日、水草を親のバケツに移動して、長いスポイトでごみ掃除。すると、尾っぽが片方のコの死骸を発見…。

 

そして、ゴミのなかにありえないほど小さい稚魚も発見。

ん????

ゆとりちゃんより小さいコがいるなんて。いや、それにしては小さすぎる。

ハズキルーペでよく見ると、あの生まれたてのメザシのような容姿。壁にぴっとりくっついてる。泳ぐと瞬間移動。

ありえない。

そんなわけがない。

あわててバケツ内をくまなく探してみる。

計3匹。

親のバケツに入れていた水草を少しとって、稚魚①のバケツに入れていたため、きっと卵がくっついていたのかな? そして、ひっそりと孵化したのかも。

たまに泳ぐので、孵化して2~3日ではないかな。

親金のバケツのなかに稚魚はいない。食べられちゃったに違いない。

 

はぁ…。

今回、追いかけっこもみなかったし、もう産卵終わったかな~。よかった~。なんて、ほっとしていたのもつかの間。

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偶然にも生き残った3匹。

この3匹が、稚魚③。

 

稚魚②も実は存在する。稚魚①が孵化して1週間後、親金のバケツの水草にくっついている卵を発見し、水草のみ別バケツに入れたところ、しばらくして孵化。20匹ほどだったけど、これまた今日も元気に泳いでいる。

 

 

*追記*

グーグルさんに聞いてみると、金魚は10日ごとに3回卵を産むらしい。

ということで、カレンダーをみてみると、うまいこと、その通り。

そして今日発見した稚魚は、10日ごとに産卵し、7日後に孵化したとすると、3日目の稚魚。

ビンゴ!

 

喜んでいる場合じゃない。

 

 

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